子供の才能を潰さないために、親が知っておきたい知識と、読んでおくべき書籍

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子供の才能が何で決まるかをご存知でしょうか? ズバリ遺伝と外部環境です。

両親の遺伝によって半分は決まっていて、さらに言語能力以外の部分は、学校などの家庭以外の環境、つまり「非共有環境」によって決まってしまうということです。いくら家庭で子供を成長させようとしても、効果は低いです。

では、両親が子供にできることは無いのか? いや大アリです。

子供のために、親も教育について勉強しましょう。知っていると知らないとでは、圧倒的な差になってしまう可能性があります。

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ゴールデンエイジの存在を知っておく

運動能力などの脳神経の発達は、8-12歳が最も進みます。この期間は「ゴールデンエイジ」と呼ばれ、スポーツなどの教育では最も大切な時期と位置づけられています。

スキャモンの発育発達曲線

関連して、脳には「臨界期」というものがあり、その時期までに訓練しておかないと成長が止まってしまう能力がいくつかあります。ゴールデンエイジでしっかりトレーニングしないと、せっかく遺伝的に恵まれていても、才能が開花されないのです。

では、8歳くらいから始めればよいかというと、話はそう単純ではありません。ゴールデンエイジでスムーズにトレーニングが進むよう、「プレゴールデンエイジ」と呼ばれる幼年期から、遊びやスポーツを通して、運動能力を高めておくことが大切と言われています。

親にこれらの知識が無いと、子どもたちにとって最も大切な時期が、ぼーっとしているうちに過ぎてしまいます。

【参考図書】

サッカー選手の育成方法について良くまとめられた書籍。世代別のトレーニング方法は、他のスポーツにも応用できます。論文からの引用が多く、参考になります。

親が環境を整える

子供の能力は、「遺伝」「共有環境(家庭)」「非共有環境(家庭以外、学校など)」の3つの要因で決まります。そして、言語能力以外は、共有環境(家庭)の影響はほとんど無いという研究結果があります。

家庭でどんなに頑張っても、子供にはまったく影響しないのです。何故かと言うと、太古の昔から、子供は兄弟たちと育ったきたため、同年齢の仲間との関係を重視するそうです。

確かに自分を振り返っても、親の言うことはあまり聞いていなかったような。

ならば、親は何もする必要が無いのか?そうではありません。子供に合った非共有環境を用意してあげられるのは親だけです。よりレベルの高い学校やチームを探して、子供に提案することは可能です。

【参考図書】

子供の能力のほとんどは、遺伝と家庭外の環境で決まるという身も蓋もない研究結果を、分かりやすく読むことができます。しかし、家庭外の環境を整えて上げることは親でも可能であることも示唆してくれています。

練習時間で決まる

当たり前ですが、スポーツも楽器も練習時間が長いほど上達します。ただし、単に長時間練習すれば良いというわけではなく、専門コーチの元で、理にかなったトレーニングを、自分の限界を目指して行なう限界的練習、意図的な練習が効果があります。

週一回で水泳を習わせても、泳げるようにならないのは当たり前です。週一だと、前の週に習ったことを思い出したと思ったら、練習時間が終わってしまいます。週一回よりも2回、3回と増やすことで、練習効率が上がります。

週一回で3年間習わせるより、週三回で1年間習わせたほうが、効果的です。

【参考図書】

スポーツや楽器の演奏など、今後何十年先もルールや手法が大きく変わらない分野において成功するには、「練習時間」が決定的な要因となることを教えてくれます。

もちろん、ただ漠然と練習すれば良いわけではなくて、少し高いレベルを目指す「限界的練習」を続けることが必要です。

スキルがスキルを生む

足し算を理解できないと、掛け算や割り算が理解できるわけがないように、スポーツも勉強も基礎からスキルを積み上げていく必要があります。一度遅れてしまうと、取り戻すには倍のリソースが必要です。

逆に早い時期にスキルをマスターすれば、その後一生使えるだけでなく、更に上のスキルを目指すベースとなります。チャンスが増えるのです。

何かを始める上で、早すぎるということはありません。子供が興味を持ったことは、どんどんやらせましょう。

【参考図書】

子供は、学んだことを元に、次の新しいことを理解します。早い時期に学ぶほど、より多くの新しいスキルを生み出せるチャンスが増えるのです。

「グリッド(やりきる力)」を育む

社会に出て、成功する人の特徴として、あふれる才能よりも「グリッド(やりきる力)」の方が重要だという調査結果があります。しかも才能とグリッドには相関がないそうです。

グリッドを身につけるには、一つのことを続けたり、やり抜いたりする経験が大切です。スポーツなどの課外活動を続けることは、グリッドを養うのに有効です。「大変だけど楽しい」という矛盾した経験ができるのは、課外活動しかありません。

子供が何か新しいことを始めたければ、最低でも2年は続けさせる約束をする。親が「意図的な練習」が必要な競技を続けて、その姿を子供に見せることも有効だという意見がありました。子供は親の行動を真似するからです。

【参考図書】

グリッドを身につけるには、スポーツなどの課外活動の継続が有効。目的・目標の明確化や、興味、好きであること、限界的練習、所属チームの精神など、色々な要因があることを学べます。

▼▼▼▼

子供が大きくなってから、ゴールデンエイジのことを知って「なんであの頃に、何もさせてくれなかったんだ」と文句を言われないよう、子供には環境とチャンスと与えてあげましょう。

親が子供の足を引っ張ることだけはしたくないです。

【参考記事】

今日のわかった

自分自身を振り返ってみると、ゴールデンエイジに集中的に特別な習い事をした記憶がありません。

強いて言えば、日体大出身の新人教師に、体育の時間にひたすら走らされました。1,000m3本とか。陸上部の練習そのものですね。

当時のトレーニングが、今のマラソンにつながっているのかもです。

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